介護派遣のデメリット9選!【実体験からぶっちゃけます】

介護派遣デメリット!さめきちブログ 介護

介護派遣って高待遇とか良い噂ばかり聞くけど、実際はどうなのかな?

今回はこんな疑問にお答えします。

\ この記事を書いている人 /

派遣介護士歴4年、派遣会社3社から7施設への勤務経験があります。

あなたは【介護派遣】をご存知ですか?

【時給が高い・好きな時間に働ける】などメリットが多く最近人気の働き方です。

ただ、このメリットにばかり注目してデメリットをよく知らないまま派遣を始めてしまうのは危険です。

派遣は「こんなはずじゃなかった…」と思っても、契約期間中は簡単には辞める事が出来ないからです。

人手不足な業界ゆえ派遣先も決まりやすいので、尚更軽い気持ちではじめてしまう方もいらっしゃるでしょう。

でも大丈夫。介護派遣を始める前にデメリットをしっかり把握しておくことで予想外の事態を回避する事ができます

順番に解説していきますね。

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介護派遣のデメリット

派遣切り、雇い止めに合う可能性がある

派遣はコストがかかる為、人員が充足した時や、経営状態が悪化した時など施設の経営状況が変化した時、1番に影響を受けます。そういった場合酷いと派遣切り、筆者も経験がありますが雇い止めに合う可能性があります。時給が高い分何かあった時1番に切られるのが派遣です。

時給が良いのは有資格者だけ

派遣介護は時給が良いということを聞いた事があると思いますが、これは経験のある有資格者に限っての話です。無資格未経験者は1,000円〜よくて1,100円といったところが妥当です。筆者も介護派遣を無資格未経験ではじめましたが、最初は時給1,000円でした。

仕事が出来ないと嫌われる

派遣は欠員が出たところに即戦力という意味合いで補充されます。【仕事ができる】という前提で雇われているため、現場でも当然そういう目で見られます。その為、基本的な事が出来ていなかったり明らかな知識不足だったりすると、他の職員さんから冷たい目で見られたりする事も。感じ方は人それぞれなので、このプレッシャーを【期待されているんだ!】とやる気に変換させられる方は、全然気にならない部分かと思います。

派遣先が変わるたびに全て覚え直さなくてはならない

派遣で就業する場合、大抵の場合は1〜2ヶ月、長くても3ヶ月ごとの契約となっています。契約更新となれば長期で働くことも可能ですが、契約更新とならなかった際には他の施設に移らねばなりません。その場合、また1から利用者さんの顔と名前、施設の業務の流れなどを覚え直す必要があります。

派遣される施設は良い施設とは限らない

派遣を利用している施設というのは、派遣に頼らなければならないほど人員不足が進んだ事業所ということになります。派遣に頼るということは人が定着しないということ。人が定着しないには理由がある、つまり良い施設ではない可能性があります。これは筆者が経験した極端なケースですが、1日の職員の半数以上が日雇いの派遣で回っている施設に派遣された事がありました。正社員もいましたが基本夜勤に入っていた為、日勤帯に社員1人、あとは全員派遣ということもありました。その施設は人間関係が劣悪で特に社員同士の仲が悪く、雰囲気が最悪だったのを覚えています。

原則契約期間中は辞められない

派遣就業がはじまると、やむを得ない事情がない限りは原則契約期間中は辞められません。やむを得ない事情とは遠方への引っ越しや健康状態の悪化、家族の介護が必要になった場合などです。実際就業してみて人間関係など嫌なところが見つかったとしても、基本的には契約期間中は辞められないと考えてください。派遣を辞めたい場合は契約期間満了まで働いて、次の更新をしない、というのがマナーです。

強引なコンサルタントに当たると嫌な思いをする

某派遣会社に登録した時の実体験です。施設紹介から面談のセッティングまでは良かったのですが、肝心の面談の日。施設内を案内された時、職員に一人も会わず雰囲気もよく分からないままに面談が終了してしまったんです。面談後に私は、「60人規模の施設をあれだけ見て周って、職員に誰一人として会わなかったのが気になる」と就業を迷っていたのですが、担当はそんな私の気持ちなどお構いなしに「就業するかどうか明日までに決めて欲しい」「人気の施設なので早く決めた方がいい」などと脅しに近い言葉で強引に決断させようとしてきました。施設に対して不安があるのに強引に決めさせようとする営業担当は多いので、流されないように注意が必要です。

差別的な扱いを受けることがある

実体験ですが、施設の備品を使わせてもらえなかったり、役割分担があるにも関わらず、難しい利用者さんの対応に変更されるといった「派遣だから」という「差別」を受けた事があります。派遣はどうしても悪いイメージを持たれやすく、その背景に契約期間中なのにバックれたり、責任のない行動を取る派遣が一定数いる事がうかがえます。そういう方も真面目な方も全てひっくるめて「派遣」として見られる為、きちんと自分自身の仕事ぶりを認めてもらえるまでは、基本的にどこの職場でも当たりは強いです。

キャリア形成が難しい

正社員の場合、数年かけてキャリアを積み、リーダーや管理職へステップアップしていく事が出来ますが、派遣はそれが出来ません。あくまで雇用主は派遣会社なので、派遣先の役職に就くことは出来ないのです。派遣として同じ施設に長期間勤めていても、後から入ってきた自分より若い正社員の方が役職に就かれた場合、その方の指示に従わなくてはならない…といったことはよくある事です。人によっては悔しい思いをする事があるかもしれません。

まとめ

今回は介護派遣のデメリットについて実体験を元に解説してきました。

本記事の要約
  1. 派遣切りにあう可能性がある
  2. 無資格未経験では高時給は狙えない
  3. 仕事が出来て当たり前と思われる
  4. ワケありな施設に派遣される場合がある
  5. 派遣先が変わるたびに全て覚え直す必要がある
  6. 原則契約期間中に辞めることはできない
  7. 担当コンサルタントによっては嫌な思いをする
  8. 現場職員には基本的に強めに当たられる
  9. 長く勤めてもキャリア形成が難しい

さめきち
さめきち

\ 結論 /

デメリットをよく理解した上で派遣会社へ登録しよう!

いかがでしたか?

筆者は介護士デビューから妊娠するまでの間ずっと派遣介護士として働いてきました。

働いてきた中で分かったのが、やはりメリットばかりではなく派遣ならではのデメリットもしっかりあったということ。

今回詳しくご紹介した事で、介護派遣の実態を知っていただけたと思いますので、ご自身の働き方について参考にしていただければと思います。

気持ちよく働くためにも、デメリットにしっかりと目を向けておくことが大切ですね。

執筆者 さめきち(@samekichi555)

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