
介護職だと妊娠しにくいって聞いたんだけどほんと?
転職考えた方がいいのかな…
今回はこんな疑問についてお答えします。
- 介護職は妊娠しにくい?どういうこと?
- 妊娠を望んでいる人が介護職を続けていくのは難しいのか?
- 介護職を続けながら妊娠するために意識したこと
突然ですがみなさん、介護職に対して【妊娠しにくいイメージ】を持っていませんか?
かくいう私も、妊娠出来なかった期間、原因を考えた時に「介護職ってのも関係あるのかな…」と考えた事があります。
今回はこの噂について真意に迫っていきたいと思います。
介護職で妊娠を希望されているみなさんの励みになれば幸いです。

\ この記事を書いている人 /
結婚して3年半後に自己タイミング法で妊娠。
3年半の間は介護職員として勤務。
その間に子宮外妊娠を経験。

介護職は妊娠しにくい?どういうこと?

まず、介護職=全員妊娠しにくいということはないです。
ただ考察して思ったのが介護職特有のストレスは不妊の原因になりうるかもな…ということです。
私が妊娠出来なかった時「介護職に就いていることも原因なのかな…」と考えた理由はまさに、介護職特有のストレスを感じていたからです。
介護職特有のストレスとは、体力面はもちろんのこと、職員同士の人間関係や、利用者さんや利用者さんの家族との関係など多方向に気を配る必要がある部分のことです。
私はこの中でも特に職員さんと利用者さんとの関係に悩んでいた時期が長くありました。
介護の仕事は楽しいですが、大変なことが多いのは事実です。
その為、人によっては介護職という仕事のストレスが妊娠の妨げとなってしまっている、ということは可能性として充分あると思います。
妊娠を望んでいる人が介護職を続けていくのは難しい?

そんな事はないです。
ただ、もし自分が今の仕事に対して強いストレスを感じているのであれば、環境を整えられないか考えてみても良いのではと思います。
- 勤務時間、勤務日数を減らすことは出来ないか?
- 職場を替えてリフレッシュすることは出来ないか?
- 正社員やフルタイム勤務じゃなくてはダメなのか?パートや派遣に切り替えることはできないか?
介護職に限らずですが、仕事をするということは少なからずストレスと付き合っていかなくてはなりません。
そこをいかにコントロールして心と身体にゆとりを持たせてあげられるかがポイントになるのではないでしょうか。
筆者が介護職を続けながら妊娠するために意識したこと

子宮外妊娠で右卵管を摘出したことにより、どうしても普通の人より妊娠の確率が下がってしまうことは避けられなかったので、少しでも可能性を上げるためにも、ストレスを減らすことは特に重要だと考えていました。
筆者の場合、フルタイム勤務で家事を全負担していること、また職場でのストレスを強く感じていましたので、思い切って勤務日数を減らすことにしました。
勤務日数をフルタイムから週3〜4日に減らしました。
- 時間に追われることがなくなり、心に余裕が持てるようになった
- 帰宅後にボーッとする時間が持てるようになった
- 疎かになっていた家事にゆっくりと時間を割けるようになった
- ストレスが減ったことにより飲酒量が減った→身体の冷え改善+睡眠の質向上
介護福祉士試験の実務経験証明書のために職場を替えることはしませんでしたが、勤務日数を減らしたことで明らかに生活に余裕ができ、心にも余裕ができたと感じました。
それが功を成したのか、ストレス改善に努めはじめて2ヶ月後に奇跡的に妊娠することができました。
まとめ
- 介護職=全員妊娠しにくいということはない
- ただ介護職特有のストレスが原因となる可能性はあり得る
- 忙しくしている人ほど自分が何にストレスを感じているのか?手放す方法はないか一度立ち止まって考えてみると良いかも
私もそうなのですが、日々一生懸命に生きている人はどうしても自分に厳しくなりがちです。
利用者さんにも優しく、寄り添った対応をされていることでしょう。
その優しさを今度は自分に向けてください。ぜひ甘やかしてあげてくださいね。

執筆者 さめきち(@samekichi555)

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