【子宮外妊娠体験談③】〜手術費用・保険金・自己負担額・仕事復帰時期・術後の妊活について〜

子宮外妊娠体験談③さめきちブログ 妊娠出産

こんにちは。さめきち(@samekichi555)です。

前回の続きで、主に退院後の過ごし方についてまとめています。

何かお役に立つことがあれば幸いです。

\ 前回の記事はこちら /

スポンサーリンク

手術費用・保険金まとめ

自己負担額は、合計75,960円

内訳は受診費用が12,330円手術・入院費用が高額療養費制度を利用して63,630円となっています。

入院期間は6日間食事代と診断書代は実費です。

ちなみに高額療養費制度利用前の金額は191,800円でした。

高額療養費制度とは、本人の支払い能力に応じて保険者が医療費を一部負担してくれる制度です。

主人がこの制度のことについて調べてくれ、入院中に保険者に限度額適用認定証の発行を依頼しました。

退院時の支払いには間に合いませんでしたが、支払いは認定証が届いてからで良いとのこと。

後で差額が戻ってくるとはいえ、一時的でも20万円近くの大金を一気に支払うのは気が引けたので助かりました。

限度額適用認定証は、申請後1週間程度で自宅に郵送されてきたので、後日自己負担額のみ支払いに行きました。

また、私の場合は加入していた健康保険の保険者から一部負担還元金というものと、傷病手当金が合計で約120,000円程振り込まれました。

民間の保険には加入していませんでしたがマイナスにならずにすみました。

健康保険が意外と手厚いことをはじめて知りました。

傷病手当金の申請

仕事を約1ヶ月間休んだので、傷病手当金の申請もしました。

以下4つの条件を全て満たした時、申請することにより加入している保険者から支給されます。支給金額は個々の給与により異なります。

  1. 業務外で起きたケガや病気であること
  2. 1.の療養のため仕事を休む必要があること
  3. 1.が原因で4日以上仕事を休み、そのうちの3日間が連続していること
  4. ケガや病気で休んでいる間に給与の支払いがないこと
申請手順
  1. 加入している健康保険の保険者のホームページから「傷病手当金支給申請書」をダウンロードする
  2. 医師に「療養担当者記入用」用紙の作成を依頼する(病院の窓口や科の受付に渡せば受理してくれます)
  3. 「療養担当者記入用」用紙が出来上がったら、それを元に「被保険者記入用」用紙に必要事項を記載する
  4. 「事業主記入用」用紙を雇用主に記入してもらう
  5. 「療養担当者記入用」「被保険者記入用」「事業主記入用」この3枚を保険者へ郵送する

被保険者記入用紙も、事業主記入用紙も療養担当者記入用紙を元にして作成するので、まずは医師に「療養担当者記入用紙」の作成を依頼しましょう。

お医者さんは忙しいので、出来上がるのに時間がかかります。

筆者は手元に届くのに2ヶ月かかりました。

そこから申請して傷病手当金が振り込まれたのは退院してから約4ヶ月後です。

気長に待ちましょう。

\ 協会けんぽの方はこちらから傷病手当金支給申請書がダウンロードできます /

いつ仕事復帰した?

退院後2週間で仕事に復帰しました。

ただ、介護職は移乗介助や体位交換など腹筋に力を入れることが多々あります。

私の場合、手術は腹腔鏡で術後の身体への負担は少なく、経過も良好でしたがやっぱり少し不安。

派遣会社と派遣先に相談して、フルタイムから週3日へ勤務日数を調整してもらいました。

治療終了・子宮外妊娠後の妊活の方向性・生理再開

退院してから約2週間後、術後の経過を診てもらいに再び病院へ。

hcg値は2.2で傷口の経過も良好。1ヶ月後にもう1回診察して、良さそうなら子宮外妊娠の治療は終了しましょうと言われました。

結局どこで妊娠していたのかというと、病理検査の結果、やはり右卵管に妊娠組織が認められたとのことでした。


そして卵管造影検査についてですが、1ヶ月後の受診までに生理が来ていれば、その時に予約をすることに。

というのも、今回診てもらったところ、子宮内膜が厚くなってきていて、さらに右卵巣での排卵の形跡があるためそろそろ生理が再開しそうだということらしいのです。

厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちたあと、つまり生理直後が卵管造影検査のベストタイミングみたいです。

また、本来なら不妊治療になる為本来なら実費ですが、今回は手術してるので保険適用になると言われました。

そして今後身体の状態をきちんと知っておく必要があるから、今日から基礎体温を測るように、とも。

この1ヶ月後の診察でも特に異常はなく、無事子宮外妊娠の治療は終了しました。

卵管造影検査

最後の診察の時、卵管造影検査の予約を入れるつもりで病院に行ったのですが、結局、受けない事にしました。

理由は先生に、「卵管造影検査は痛みも伴うし、精神的にも肉体的にも負担がかかる。まだ若いし、左卵管が通っている可能性を信じて、半年くらいは自然に過ごしてみてからでも遅くないと思う。」と言われたからです。

当時31歳で、結婚2年目。私的には少し焦る状況だったのですが、旦那さんに相談したところ「痛いならやめよう!」と結構あっさり。

正直この一連の騒動で私も疲れていたので、この一言がきっかけで一旦卵管造影の話は中断しようということになりました。

生理も術後27日目で再開し、ようやく子宮外妊娠前の生活に戻れたな…という思いでした。

あとがき

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。

子宮外妊娠が疑われた日から、治療終了の日まで約2ヶ月間の出来事です。

今私は自然妊娠し、お腹の赤ちゃんはすくすくと成長してくれています。

これがどれほどすごいことで、どれほど大きな奇跡なのか…

この経験がなければ分からなかったと思います。

ただ、あの時お腹に宿ってくれていた命を、自分のせいで産んであげられなかったという思いは消えません…

本当なら今お腹の中にいるこの子には、兄姉がいたはずだったんだと考えてしまうこともあります。

どうしようもない気持ちに耐えられなくなっていなくなってしまいたいと思うこともあります。

それでも、そんな想いも受け入れて、生きていかなきゃと思っています。

この記事にたどり着いた方は、少なからず子宮外妊娠の不安を抱えているのではないかと思います。

「怖い、悲しい、辛い、なんで自分が…」わかります。

周りの人に相談しづらければ、私に連絡をください。

きっとあなたの想いに共感できるはずです。

どうか、ひとりで思い悩まないでほしいです。

執筆者 さめきち(@samekichi555)

コメント