【子宮外妊娠体験談②】〜緊急手術と入院生活・術後の痛みについて〜

子宮外妊娠体験談②さめきちブログ 妊娠出産

こんにちは。さめきち(@samekichi555)です。

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入院初日 手術前検査

入院初日もまず血液検査を行いました。

検査結果を待つ間、今後手術になった時、全身麻酔に耐えうる身体かどうかの検査をするとのことで、経膣エコーの他に尿検査や心電図、レントゲンの検査をしました。

1番辛かったのが動脈の血液採取

なかなか血管が見つからなかったらしく、鼠径部に何度も注射針を刺され、中で動かされ…めちゃくちゃ痛かったです。

そうこうしてるうちに血液検査の結果が出て、旦那さんと別室に呼ばれ説明を受けました。

hcg値は5156.2で昨日より少しだけ下がっていました。

以下先生からの説明です。

  • hcg値について、数値が増えれば妊娠が進んでいて破裂の危険性が高まっているということ。その場合母体の安全を考慮し手術を検討する必要がある
  • このまま数値が下がっていくようなら自然に流れていく可能性もあるので、様子観察になるかもしれない。ただその場合はhcg値が妊娠前に戻る、つまりリセットされる(次の生理が始まる)までに時間がかかる
  • 手術で妊娠組織を取り除いてしまえば、hcg値もすぐ元に戻るから、その分早く次の妊娠にうつれる。
  • 現段階ではあくまでも「子宮外妊娠の疑い」があるという段階で、手術により疑いのある組織を取り出し、病理検査に出してみてはじめて確定診断が行われる。
  • もし予想通り右卵管に着床していた場合、温存は難しく摘出する事になる、残った左の卵管で自然妊娠は充分可能である。

だいたいこんな感じの説明を受けた後で、「どうされますか?」と聞かれました。

「できれば手術したくない、でもこのままにしておく訳にもいかない・・・」

答えが出せず困っていると、

「今日は数値も下がってるし、明日の血液検査の結果を見て決めましょうか」と先生が判断してくれました。

入院2日目 手術

翌日の採血の結果、数値は5979.2。

昨日より上がっていました・・・。

先生たちの会議の結果やはり手術する事に。

全身麻酔、腹腔鏡での右卵管摘出手術になります。

その日の説明で、左の卵管造影検査の提案があり、お願いする事にしました。

というのも、片方の卵管に問題があるともう一方にも問題があるケースがあるみたいで・・・。

一応検査してもらう事にしました。

手術は2時間程で終わりました。

当たり前ですが手術中の記憶は無いのであっという間でした。

看護師さんの声かけで目が覚めます。

腹部に鈍痛を感じましたが我慢できる程度で、上手にやってくださったんだな・・・とホッとしました。

手術後の夜

点滴と尿管、両足に血栓予防の機械を付けて一晩過ごしました。

バルーンを初めてつけたのですが、常におしっこがしたい感覚があって不思議な感じ・・・

以前勤めていた特養で、頻繁にトイレに行きたがるバルーン留置中の利用者さんがいたんですが、こういうことか、と少し気持ちが分かった気がしました。

一晩中仰向けの状態で動けず腰がジンジンして辛かったです。

そんな中看護師さんが少しでも除圧されるようにとタオルを挟んでくれたり・・・ありがたかった。

また痛み止めと胃薬も処方してもらっていたので、必要に応じて持ってきてもらっていました。

入院3日目 手術の結果

早朝から採血。

ベッドも少しギャッジアップして良くなりました。

そして看護師さんが口腔ケアの準備してくれて嬉しかった。

お世話してもらえるのってほんとうにありがたいですね。

午前の診察で傷口の状態を診てもらいましたが、問題無いとの事でした。

この時初めて傷口を見ましたが、正面から見ておへそとその下と右側の3箇所にありました。

↓↓ こんな感じ ↓↓

子宮外妊娠腹腔鏡手術傷口 さめきちブログ
おへその傷はグロかった。下の二箇所の傷は小さく、1センチ程度です。跡は現在でも残っています。

以下先生からの説明です。

  • 今回右卵管を摘出して開けてみたところ、やはり妊娠組織がありそうだった。ただ、病理検査に出してみないとまだ分からないから、とりあえず結果待ち。
  • 3日後のhcg値の検査の値と、病理検査の結果で着床場所を判断する。
  • 術中の卵管造影検査の結果、左の卵管は通らなかったけど、手術中の子宮の緊張が原因の可能性もある。
  • もし気になるようなら後日もう1度左卵管の造影検査をしてみても良いと思う。自然妊娠できるかどうかはその結果次第。
  • 今回の子宮外妊娠の原因について、私は元々子宮内膜が厚いらしくそれで卵管が通りにくくなっている可能性がある。

しばらくして足の血栓予防のやつを取ってもらい、看護師さんと廊下を一周。

ちゃんと歩けてますね、という事でバルーンから解放され、自分でトイレに行けるようになりました。

しばらくは微妙に排尿時痛がありましたが、次の日までには回復していたと思います。

また術後も出血は続いていましたが、こちらも時間が経てば収まっていくと言われました。

そして久しぶりの食事。

空腹を放置しすぎると胃が痛くなる私ですが、一昨日の夕飯が最後の食事だったので既に限界を超えていました・・・。

術後食 さめきちブログ
42時間ぶりの食事。

術後食でお粥がシャビシャビだったけど、食事出来ることが嬉しかったです。

しっかり摂れたので、この日の午後には点滴も終了。

また、大建中湯というお通じの漢方薬も処方されていたので、食前に服用していました。

入院4日目 

午前の診察で傷の結果も良好なので、週末には退院出来そうと言われました。

あとは明日のhcg値がどうなっているか、というところみたいです。

身体がだいぶ落ち着いてきたので、傷病手当金や高額医療制度について色々調べていました。

これについては次の記事にまとめていますので参考になさってください。

入院5日目 退院前診察

hcg値は478.6まで下がっていました。

この値を見ても、右卵管妊娠だった事はほぼ間違いないだろうとの事でした。

内診の結果も良好とのことで次の日の退院が決まりました。

しばらく出血と傷の痛みは続くだろうけど、徐々に良くなっていくとの事。

次の診察は2週間後で、それまではお風呂は禁止、シャワーのみ。

一番大きなおへその傷口に関しては毎日ガーゼ交換するように言われました。

本当は後からこの日の午後に退院しても良いと言われたのですが、家族の都合が合わず諦め。

次の日の午前中に無事退院し、合計6日間の入院生活を終えました。

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