【子宮外妊娠体験談①】〜症状・産婦人科受診に至るまでの様子〜

子宮外妊娠体験談①さめきちブログ 妊娠

こんにちは。さめきち(@samekichi555)です。

今回は筆者が過去に体験した子宮外妊娠(異所性妊娠)について、体験談をお話したいと思います。

私は初めての妊娠が子宮外妊娠で、右卵管を腹腔鏡手術により摘出しました。

当時、妊娠すれば産めるものだと安易に思っていた私は「子宮外妊娠って何?」と、初めて聞く言葉に強い不安を抱き、検索魔に…

そんな中、色々な方の体験記が心の準備だったり、気持ちを落ち着ける手助けをしてくれました。

このブログにたどり着いた方は、過去の私と同じく不安を抱えていらっしゃるのではと思います。

知らないことだから余計に怖いですよね。

勇気を出して子宮外妊娠について知ってください。

あなたと同じ気持ちを持っていま生きている私がいます。一人じゃないです。

あなたの不安が少しでも和らぎますように、私の体験記がお役に立てば幸いです。

時系列になっていますが、興味のある記事からご覧になってくださいね。

また、子宮外妊娠の1年後に自然妊娠したことについても、経過を綴っています。

子宮外妊娠(異所性妊娠)とは?

受精卵が子宮以外の場所に着床してしまい、成長してしまうことです。

子宮以外では赤ちゃんは育つことができず、出産することはできません。

多くの場合着床場所を取り除く手術をすることになります。

全妊娠中1%の割合で起こり、そのうちの99%が卵管に着床するそうです。

どんな症状がいつからあった?

ちょうど生理予定日付近の4週ごろから出血が始まっていました。

生理の始まりの時のような微量の茶色い出血で、初めは普通に生理が来たと思っていました。

いつもなら2日目で経血の量が増えてくるはずなのですが、2〜3日経っても量が増えることはなく。

いつもの生理と違うなと違和感を覚えながらも、病院へは行かず普段通りの生活をしていました。

この時点で腹痛やつわり症状はありませんでした。

その後もダラダラと少量の出血が続き、気づくと初めの日から10日ほど経っていて、出血の量も増えていました。

この頃(5週ごろ)の出血量はおりものシートではちょっと不安で、普通の日のナプキンをあてていないと心配な量でした。

直ぐに産婦人科へ行くのもなんだか怖くてネットで検索してみると、生理が来ても妊娠している場合があるとの記事を見つけ、妊娠検査薬を使ってみることに。

結果はくっきりと陽性反応が出ていました。

旦那さんと相談し翌日産婦人科へ行くことにしました。

5週頃産婦人科を受診

家から一番近くにある産婦人科へ行きました。

内診と経膣エコーの結果先生からは

最終生理日から数えておそらく5週目にあたるけど、胎嚢が見えない

もしかしたら排卵日がずれていて、早すぎて見えていない可能性もあるけど、出血が続いていることも加味すると子宮外妊娠の疑いがある。

一旦尿検査の結果を待ちましょう、との事で、また翌日再受診となりました。

翌日の尿検査の結果は陽性。妊娠していることは間違いない。

再び内診、念入りに経膣エコーで胎嚢を探す先生。

やはり胎嚢が見つからない為、子宮外妊娠の疑いがあるという診断結果に。

もし子宮外妊娠だった場合、早急に着床場所を特定し赤ちゃんが大きくなる前に取り除かないと、着床場所の組織が耐えられなくなり破裂を起こし、最悪の場合母体が死に至ることもあるとのこと。

紹介状を受け取り週明けに地域の大きな病院へ行くことになりました。

そして受診までに激しい腹痛が起こった場合、躊躇せずに救急車を呼んで紹介先の病院へ搬送してもらうように言われました。

地域の大きな病院へ

紹介先での診察の結果も同じで、子宮外妊娠の疑いあり、そして着床場所は右の卵管である可能性が高いと言われました。

今後は血液検査でhcg値を調べ、その数値次第で方針が変わるとの事。

その日もまず血液検査を行い、結果が出るまで病院で1時間待ち…合計で5時間くらい病院にいて、精神的にも身体的にもかなりしんどかったのを覚えています。

血液検査での結果はhcg値5534.2でした。

この時点で出血以外にもつわりの気持ち悪さを感じるようになっていました。腹痛はなし

先生の判断で翌日10時から入院することに。

今後は毎日朝一で採血を行い、hcg値を診ていく事になりました。

その日は入院のための説明を聞いて、帰宅。

翌朝旦那さんと一緒に病院へ向かい、私はそのまま入院となりました。

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